ギターのマルチエフェクター。

メーカーサイトにも、2016年秋の新製品として情報が公開されましたね。
https://www.boss.info/jp/products/gt-1/

多くの楽器店でも、続々と情報を掲載し始めてますが...。



今回新発売のGT-1はこれまでの
「フロアマルチのフラッグシップ機としてのGTシリーズ」
とはコンセプトがまるで違う物になる様子ですね。

コンパクトで持ち運びやすいサイズって所はこれまでMEシリーズが担ってきた所だけど...
MEシリーズ並の価格でGTシリーズのサウンドが手に入ると思うとこれは凄い事。


操作関連の動画を色々見ていると...エディットの仕方やパラメータはやはりGTのそれ。


1メモリー辺りの音作りは結構深い所まで追求出来る様子。

パッチチェンジの操作を見た感じ、ME-25に近い前後に切り替える方式?。
ただME-25で言う「SOLO」スイッチだったところを「CTL」にしてる辺り、これもGTっぽい。



逆にGTがここまで出来ちゃうと、今後MEシリーズがどうなってくんだろう...
というのも気になる所。


僕がギターを始めて、初めて買ったエフェクターはBOSSのME-30だったけど、その頃GTのサウンドクオリティが欲しいと思ったら、数倍の値段をかけてGT-5を買うしかなかった。

当時の雑誌では何と言うか、
ME-30 → 初級者向け
ME-8 → 中級者向け
GT-5 → 上級者・プロクラス

みたいな打ち出し方がされていて、右も左も分からない自分からすると
GTシリーズというのは兎に角...迂闊に手を出しちゃいけない恐れ多さを(勝手に)感じていた。

(実際その1-2年後、GT-3を買ってあえなく撃沈した...)

それがME-25を買う値段ににプラス数千円出せば
ME並の手軽さでGTのサウンドが手に入る様になるとは...凄い時代になったものだ。